味方が後衛ばかりの場合に如何にして勝つか。またその動き方について。

移転しました。

移転しました。

はじめに。

ここでは、「味方が後衛ばかりの場合」如何にして勝つか。その動き方について話していきます。

 

 Part1

味方が後衛ばかりの場合の問題点

味方が後衛ばかりの場合、問題となるのが次の二点です。

  1. 「壁」がいないこと。
  2. 「総合火力が弱い」こと。

Part1では、この2つの問題点を認識した後に、Part2 解決策へと進んでいきます。では、前衛がいない問題点を見て行きましょう。

 1.「壁」がいないことについて

防御する場合の前衛の役割は、

  • 相手の進軍を入口付近で食い止め、ソーサリーの詠唱が終わる前にソーサリーを倒す
  • 相手の進軍を入口付近で食い止め、敵の味方後衛陣までの進軍を防ぐ
  • スナイパーの進軍をけん制する。

があげられます。

しかし、この場合前衛がいないので、相手にソーサリーを代表する後衛陣への進軍を許しがちです。結果、後衛陣は回復施設で待機していてもPTは瓦解します。

壁がいない→HPをガリガリ削らる→プリーストの回復が追いつかない→PTが崩壊する→人数分のスコアが削らる。

です。要(かなめ)はプリーストの回復量ですが、PT構成にもよるので、言及は避けて次に進みます。

 2.「総合火力が低い」ことについて

味方が後衛職ばかりの場合、スカウト、プリースト、ソーサリー、スナイパーというPT構成になりますが、はっきり言って、このPT構成は火力が低いです。後衛は前衛がいてこそ、火力を発揮できます。いったん懐に入られた場合、相手を殲滅するより先に、相手に倒されます。それに、総合火力が低いということは、進軍力も低いということです。進軍しても、相手を倒しきるより先に、相手に殲滅されますからね。

味方が後衛ばかりの場合の解決策

さて、味方が後衛ばかりの場合、

  1. 敵の進軍が止まらない
  2. 相手を倒しきるより先に、相手に殲滅される

という問題点がありました。では、どうしたら良いのか。どうしたら勝てるのか。考えていきましょう。

 

 Part2

「総合火力が低い」ことをどう打開するか

それには、火力の一点集中、各個撃破が望ましいです。これができてこそ、次の「壁役がいない」問題点も克服出来ます。

敵が味方中枢まで進軍してきて暴れまわると、味方は混乱して各々が別々のターゲットに攻撃を仕向けがちです。自分を攻撃してくる敵を倒さなければ、じぶんが倒されるので、味方は目の前の敵に集中するあまり、総合火力は散り散りになり、結果相手に殲滅されます。味方の連携力が高ければ、味方は自分を攻撃してくる敵よりも、味方が攻撃している敵を攻撃するようになります。

なので、ゲーム開始後味方が後衛ばかりの場合、勝つために必要となるのが、問題の共有と打開策の共有になります。これにより、PTの総合火力の分散を避けて一点集中・各個撃破ができるようになります。具体的には次のとおりです。

 「味方が後衛ばかりの場合」の対処策

1.チャットで現在の問題点を共有する

「前衛いないねw」等

こうすることで、

  • 味方に前衛いないんだから、前出過ぎるなよと忠告を飛ばす
  • 勘の良い味方の人数を把握する
  • チャットで味方の連携力を高める
  • 前衛いなくても勝ちに行こうと意識を向ける

などが期待出来ます。

2.チャットで勝つための打開策を共有する

「総合火力が低いから各個撃破で行こう。」等

  • どうすればよいのかわからない味方に、今後どうすればよいのかを教える
  • 動ける味方に自分は動けるアピール
  • 自由勝手に動く味方も巻き込んで、敵を各個撃破していく
  • 連携を呼びかけて、チームの士気を高める
  • ガリガリ削られるスコアに歯止めをかける
  • スコアをガリガリ削られても、逆転に向けてチームの士気を高める

などがあげられます。

*ここでひとつ、注意点があります。ゲーム開始直後のチャットもいいですが、まずは味方がどれほど動けるか様子を見て、必要ならばチャットで声をかけていきましょう。不必要な声掛けは軍師様(笑)ですからね。最初から問題点と対処策が分かっている味方にこれらを指示することは滑稽です。控えましょう。

 火力による壁作り

さて、チャットでPT構成の問題と打開策を共有しました。これにより、PTは各個撃破に向けて集まりだし、総合火力も申し分なくなりました。総合火力が高まったことにより、できるようになったのが、「火力による壁作り」です。これこそが、「壁役がいない」問題点の克服法です。勘の良い方ならピンと来たのではないでしょうか。

そうです、敵が懐に入るよりも先に、敵を倒しきれば良いのです。火力を一点集中し高めることで、敵は味方の懐に入る前に倒されます。これを何度か繰り返します。この時点で、味方のスコアは逆転できているはずです。そうすることで、相手には近づけばやられると意識を向けさせることができます。敵は味方を倒そうと近づいてきても、近づく前に倒されるので、自ずと距離を取り始めます。味方に前衛がいないのに、前衛ができました。

 おまけ、クリスタルの争奪

火力による前衛が出来たので、クリスタルを確保している時間も自ずと増えてきます。召喚獣が増えることで、進軍力もついてきますし、戦略の幅が出てきます。ただし、MAPが大きくなればなるほど、前衛がいないので不利な点は間違いないです。これについては、より高度な味方同士の連携が必要です。なぜなら、MAPが大きいぶん、クリスタル部屋と味方本陣との距離が出てくるからです。距離があるとスキもできますし、戦力も分散してしまいます。クリスタルを取られた場合は、素早いクリスタル奪取と素早い本陣復帰が望ましいです。

また、クリスタルを確保しに行くときは必ず、スナイパーとプリーストのペアに準じる組み合わせで、クリスタルを確保しに行くべきです。ひとりでの行動は避けるべきです。クリスタルを確保しに行ったら相手の前衛にやられた。なんてことになったら、せっかくのスコア差が減ってしまい、味方の士気がさがってしまいます。

あとは、この戦略に基づいてゲームを進めていけば自ずと勝利します。やってみてください。

 まとめ

総合火力が低いから、各個撃破でいこう

 

ありがとうございました。